お知らせ

インフルエンザ検査精度が向上しました

 インフルエンザが流行する季節です。発熱した当日に鼻腔検査を受けても検査結果が陰性で、翌日再検査してはじめて陽性になることがよくあります。これは従来の検査方法の感度が悪く、時間が経過してウイルスが増殖するまで陽性とならないためでした。

 当院では最新のインフルエンザ検出キット(富士ドライケム イムノAG)を今シーズンから使用しています。このキットは検出感度の向上によりウイルスが微量である初期の段階(感染後数時間といわれています)でも陽性になるため、インフルエンザの診断が確定しやすくなりました。

 検査方法は従来と同じで、鼻腔から柔らかい綿棒で検体を採取します。結果が出るまで4~8分程度です。